大震災から3年・・

あの大震災からもう3年か・・と思うと早いようで、しかし考えてみると色々とあったなぁ~っと。
その間に、四日市に4ヶ月住んでたり、子供も小学校に入ったと。

自分の周りでは日々が目まぐるしく動いているものの、あの東北被災地ではまったく時間が止っているかのような風景。
しかし、みなさんも日々の生活に頑張っている。

あまり立ち止まってる人は少ないように見えるけど、辛い顔は見せていないだけ、当時の恐ろしさは本当に凄いもの。
言える事は、東北の人は本当に強い、でも被災しなかった我々はちゃんと東北の助けにちょっとしたことでもしようかな・・って思ってます。

当時、岩手県山田町に奥さんの親類が住んでいて、奥さんの親からも連絡が取れないとあって、
私も一緒に探しました。

その時のネットは善意の塊でした。

岩手県山田町は壊滅的な被害・・とだけ報道されて、
情報はかなり不足。
寸断された道路と、南三陸町や釜石などの大きな場所での報道が相次ぎ、
更に北になる山田町の情報は皆無に等しかったです。

しかし、山田町に縁がある人々がネットを使ってでも、なんとか探そうと検索していると
ある個人の方のブログに辿り着きました。
その方も山田町の祖母をさがしているとの事でした。

そして数日が経った頃には、個人的にバイクを利用して山田町に入りました。
避難所に、名簿が掲載してあります。
という写真を送ってくれた人がいて、そのブログに掲載してくれました。
そこからです。
日々のアクセスが凄い事に何万件にもなる日もあったようです。
(あくまでも個人ブログ)ですが。
他にも、避難所名簿を掲載しているネット掲示板も出てきました。

しかし、この名簿は全部カタカナや漢字などがホワイトボードに走り書きしてあるものです。
それを見るのも大変ですが必死で探します。

すると、掲示板には
閲覧者から、1~5枚目までの写真をテキストに起こします。
という書き込みがあり、しばらくすると全部テキストにして投稿してくれる方が出てきてくれました。
そんな感じで、各閲覧者が、どんどんアップしてもらった写真を、
ドンドンテキスト化してもらって、、、、と、どこの誰かも分からない方々が、テキスト化というボランティアを
してくれていました。

沢山の方が避難しているので、沢山の避難所名簿が徐々に公開されていきます。

・・ちなみに、私達が探している親類は見つからずに5日くらい経ったあとに、
航空写真が公開されたので、私がグーグルマップで正確な場所を調べて、
奥さんの実家に行った事がある方からの情報を元に、震災後の航空写真と照らし合わせると、
津波に飲まれたのは5m手前である事が分かり、自宅が健在であることが分かりました。
奥さんの実家では凄く喜んでくれたことを記憶しておりますが、
未だ安否は分かりませんでした。

また、時を同じくして、グーグルでも安否確認サービスが出来たので、登録をしました。
逆に山田町の名簿のテキスト化したものをサイト登録していたので、
グーグルの安否確認で不明で登録されている方に、避難所名簿で同姓同名を見つけた場合は、
積極的に、安否情報を登録してあげていました。

そんなのうちに1週間がたったころです。
私の携帯が突然なり、出てみると、なんとその親族の方からでした。
直接的な面識は奥さんしか無いのですが、私もその方に着信だけは残そうと、
電話をしていたのです。
メッセージも送っておいたのです。

1週間がして、携帯が繋がる場所まで移動したようで、
各着信履歴にたいして、コールしたそうですが、
みなさん仕事中で、最後にあった私に電話をしてみたそうです。

私はすぐに、奥さんとその両親などにお知らせいたします。。とお伝えしました。
本当に嬉しかった事を覚えています。

後日、その年のGWに訪問したい旨を伝えましたが、
奥さんの両親も自重しましょうという事で、

初めて山田町に訪問したのは、翌年のGWでした。
約1年2ヶ月経った頃に訪問しました。
お金を募金として持っていこうと思ったのですが、
何か上から目線・・と思われやしないか・・等とのこちらも慎重になり、
毛呂山町の特産品の「ゆずの助」を2箱と、大量に持っていき、
職場の皆様や、ご近所の皆様含めて、飲んでくださいとお渡ししていきました。

行った時の山田町はガレキの山の凄い事といったら、、、言葉が出ませんでした。
また、道中の流された家があった跡地の酷さにも、車のブレーキを踏んでしまった程です。

夜中まで当時の話を聞かせてもらい、本当に苦労したという事が、
この一言で分かりました。

「震災から1週間、どうやって生活していたのか思い出せない」

こんな状況だったようです。
辛い思い出を直接聞かせてもらったのは、本当に大切に覚えておかないといけないと感じました。
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